日記

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【家じまい①】四国の家一軒とお墓、関東の家一軒をしまいました

本日FRaUの連載「日々是四十路」が更新されました。今回は「実家じまい」について。 4年をかけて四国は高知県長岡郡の家(以下、高知の家)を一軒とお墓、関東の家を一軒をしまいました。FRaUでは「関東の家じまい」について書かせていただいたので、高知の家とお墓をしめたことについて備忘録的にブログに記しておきます。 600キロ先の「亡き父の実家」の取り扱いがむずかしい件 高知のお家は、四国山脈の山間の町 […]

ハッピーエンド

2年目の結婚記念日を無事、そして健康に迎えることが出来、我うれしく思う。 お祝いというからには「祝った!」という感覚が目に見えて欲しい。当日は平日だったので餃子の王将で4,000円分も飲み、食べた。卓の上は、ちょっとした男子の部活帰り。わたしの妹が好む「酢とラー油」だけで餃子を食べるスタイルを夫がアレンジし「酢と胡椒」で食べるもまた美味。わたしもまた苦手だった餃子をこのところ2、3個手を付けるよう […]

週刊新潮は只今、発売中です

『週刊新潮は、今日、発売です』 父の会社ではいつもTBSラジオが流れていた。学校が終わって遊びに行くのは「大沢悠里のゆうゆうワイド」や「こども電話相談室」の時間で、その合間に流れてくるラジオCMは“村祭”のメロディーに乗せて子供の声でこう言うのです。 『週刊新潮は、今日、発売です』 そんな週刊新潮の「結婚」欄の取材を受けました。わたしが生まれる前から続く各界の著名人の慶事を扱う連載ページ「結婚」か […]

結婚しました

結婚しました。 先にSNS上で報告を済ませた友人達に「思わせぶりなブログだなーと思ったら、そういうことか!」と突っ込まれ、勤めている航空会社の客室課の方々からは「アラフォーの奇跡だ!」と大いなる笑いと珍妙な祝辞、プライベートのイツメン達からですら戸惑い8割、我に返ってあわてて添えた1割の祝意と1割の腑に落ちなさで見送られながら、大好きな7月に入籍しました。 今まで人生のサプライズを良くも悪くも経験 […]

an an No.1899 に載りました

3月26日売「an an No.1899“そのカラダの悩み、解決します!”」に、見開きでわたしのインタビューが掲載されています。 久しぶりに訪れた幻冬舎さんで撮影込みのインタビューさせて頂きましたが、やっぱり現場は楽しい。an anさん、パンクス子さんありがとうございます。人に自分の話を聞いて頂けること、肯定してもらえることは本当にありがたい。そして魔力がある。 「彼女失格」のあの場面、この場面の […]

東京出版雑感記11 and then I renewed my ELLE BLOG.

出版から半年。 本屋さんに行けばそこに自分の書籍が平積みにされており、同じ罹患経験者の方たちからメールやコメントで感謝の念を頂いてこちらがありがとうですよ。涙、涙。と温かかく、自分が読んでいた新聞や雑誌から取材の依頼を頂き、初めてお会いする方に好意を爆発させていただけて、新しい出会いも。書籍の企画や文章のお仕事を頂く日々。僥倖。 プライベートではほんの少数ではあるけれど「印税ってすごいんでしょう? […]

東京出版雑感記⑩

本が出て4か月目。 10月9日水曜日の朝日新聞朝刊「ひと」欄に載りました。 本が出てからたくさん取材を受けさせて頂きましたが、この掲載はわたしにとって少しだけ特別でして。 ちょうど1年前の10月21日、ブログの読者だった朝日新聞社会部の記者・Sちゃんと出会った事がきっかけでした。渋谷で行った「松さや香と澁谷の夜」というニッチ&ダークピンクなドネーションイベントに、このブログを見てたった一人で遊びに […]

東京出版雑感記⑨

10か月の構想と度重なるブレストの末、6年ぶりのバリへ。 6年前この島に来た時は抗がん剤で脱毛三昧の頭にボブのウィッグをペロっと乗せて、濡らさないよう心もとなくホテル内のプールを水をかき分け歩いていただけだったけれど、現在わたしの癖毛は性格そのものがよく反映されていて、くるくると曲がりくねったまま勢い良く、そのメスを入れた乳房に届く程伸びている。 その癖毛をさくっと束ねプカプカとインド洋に浮かんで […]

東京出版雑感記⑧

1か月ほど前に出版記念パーティをやりました。 「パーティは著者のご褒美だから絶対やったほうがいいよ」という言葉を受けて、集まってくれた99人のゲストに対して「ありがとう」を伝える場と仮置きし、綿密にアジェンダを組み、ギフトを用意したり作りこみの日々を経て、迎えた当日。 メイクをしてもらいながら、忙しく手を動かすミホちゃん(贔屓にしている美容師さん:著者近影担当)に「なんだかさや香さん、全然テンショ […]

東京出版雑感記⑦

遊び、足りてます? わたし、あまり「遊んでいない人」を信用できないと常々思っている方でして。 遊びとは、享楽・快楽抱き合わせという側面だけじゃないことを、遊んでいる人は知っている。遊ぶって基本的にリスキーなんですよ。時間はみんなにとって平等で有限。だからこそその間をどう使うかで確実に、翌日に違いが出る。遊びは現時点の自分が楽しいと思う分、それ以上の自分のレベルアップの為の実入りになることはあまりな […]