東京出版雑感記④
ちょっと思うところがあって台湾に帰りました。
松山空港に飛行機が着陸。「日本に渡った1世も2世もしなかったことを、3世で出来たなー」と思うと、もうそれはわたしとしては「凱旋」と呼んであげたい。誰も見ていないけれど胸張って降機。
1年前出版が決まった事に浮き足だち、慌てて日本へ帰国することを決めた際「ちゃんと出版が出来て、また無事に台湾に帰ってこれますように」とお祈りした龍山寺の神様に、玉蘭(白木蓮)の御礼と報告をする事が出来ました。
ありがとうございました。またよろしくお願いします。
とどまることを知らない「お願い」。生きていると平素こんなカンジで、これだから女は。なあ。この一年いろいろ有り過ぎる程あったけれど、もはやそれもまた良し。
人も麵もマンゴーも元気で台灣力充填◎ 在住時、足繁く通った紀伊国屋書店台北店さんにご挨拶へ。副店長さんに頭を下げて、どうぞ宜しくお願いします、と。「やりたい」と「やった」では、大河の如く広がりがある。